神様でゲーム ソラ/ホシ/カゼ/ヒビ

神様ゲームの、2冊目の短編集ですか。
長編短編を分けなかったら、これは8巻目ですわね。
そういやコミカライズ版の1巻が、7月に出ると聞いたような気が・・・まあ買うのは確定だけど♪

コレけっこう前に読み終わってたんだけど、感想書けず仕舞いでして（苦笑）
まあ、簡単に感想書こうと思いますね。

神様でゲーム―ソラ/ホシ/カゼ/ヒビ (角川スニーカー文庫 188-8) 宮崎 柊羽 角川書店 2007-11-01 by G-Tools

ちなみに、次も短編集なんだけど、それは既に買ってあるから、なるべく早く読まなきゃな～。
では、以下感想♪

ソラニノバステ

相変わらず、良く分からない神様・鈴木に振り回される話なのね。
今回はドンジャラに負けた罰ゲームで、多加良たち生徒会メンバーは、叶野学園内に隠された108個のエンブレム探しをしてると。

この話は、どこかミステリーな感じはするけど、この作品だからミステリーにはならない（笑）
花南ちゃんに【願いの植物（はな）】が発芽したと見せかけて、それは彼女に憑いた、生徒達の残留思念のモノだったと。
だいたい花南ちゃんの一番の願いは、長編4巻で発芽したときにハッキリするわけだしなあ。
地の文に書かれてる事から、作中の時系列は、長編1巻の後から3巻の前までの話だと推測されるわね。


ホシニノバステ

予算が厳しくなったので、臨時バザーを開く事にした叶野学園――まあ、その原因は、ほとんど鈴木にあるワケだが。
んで多加良たち生徒会メンバーも、喫茶店をやるってさ。

今回の【願いの植物】の発芽者・棗は子供だから、いろいろと空想するのね。
そして彼女の願いは、自分の見ているものを伝えたいって事か。
でも、焦ることはないよね・・・ゆっくり成長していけば良いわけだしさ。
多加良が彼女の【願いの植物】を摘んだことで、ともかく一件落着ですね。

カゼニノバステ

うーん・・・何か書きづらいなあコレは。
生徒会室の隠し部屋に猫がいて、しかも子供を産んで育ててたとはね。
結局のところ、やっぱり鈴木の所為なんじゃん（苦笑）
本当に鈴木君ってば、トラブルメイカーでしか無いですね～。

ヒビニノバステ

時系列的には、長編4巻で羽黒一族や“黒猫”と和解した後か――そして花南ちゃんの誕生日の、サプライズパーティの話。
何だかんだ言っても、凛音姉さんが妹思いになってて良かったよ♪
しかし多加良たちからのプレゼントと、姉さんからのプレゼントが、同じもの（ハムスター）だったとはね。
どうやら両方とも、花南ちゃんがハムスターっぽいから、そのプレゼントにしたみたいだけどさ。

でもサプライズパーティって、やる方は良いけど、隠されてる本人は不安になると思うぞ。
花南ちゃんも、みんなに隠し事されて――足止めまでされて、寂しいと思ったしね。
まあ最後にパーティの事やプレゼントの事を知って、嬉しそうだったけど。

オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女

オオカミさんシリーズ4作目ですが、何だかんだで面白いですね。
でも、相変わらず亮士くんはヘタレなんですが（笑）

オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女 (電撃文庫 お 8-10) 沖田 雅 メディアワークス 2007-10 by G-Tools

しかしコレって、珍しい話な気がします。
ジャンル的には短編モノなシリーズですけど、キノのようにオムニバスってワケでも・・・舞台は決まってるし。
てか短いのが何作も集まってるってのは、いろいろと感想書きづらいと感じる今日この頃。

まあトモカクも、サラッと感想書いていきますね～～。

おおかみさん北風と太陽のセクハラにぶち切れる

御伽学園の学園長・荒神洋燈（あらがみランプ）の発案した、女子暑中我慢大会。
ぶっちゃけ、エロジジイたる学園長の道楽なのだが――活動費代わりの商品目当てに、出ることにした御伽銀行女子一同だったと。
そしてアリスさんは、商品を頂きつつ、エロジジイをギャフンと言わせるため、ありとあらゆる手を使う訳で。

結果として、それは大成功に終わる・・・まあ参加者との交渉の際に、借りを作ってしまったけど、大した事じゃないか。
てか参加者って言っても、いつものメンバーなんだけどね。
しかし誰にも気付かれずに尾行できるという、亮士君の特技（？）が、こういう所で役に立つのね。


おおかみさん根角少年の嫁探しに協力するハメになる

根角住宅の御曹司からの嫁探しの依頼を、受けることになった、オオカミさん達で。
しかし散々探した揚句に、結局は幼馴染の初華とくっついた、根角少年だったと・・・両想いだったのに、すれ違ってたのね。
それにしても頭取さんってば、最初から初華ちゃんを連れてきてれば、メンドくさく無かったのにさ。
執事のハーメルさんがストレートに言いまくるから、そりゃ女性陣もキレるだろうよ。


おおかみさん花咲さんの依頼でちょっと熱血スポコンしちゃう

花咲さんからの依頼で、石割先輩との勝負に出ることになった、オオカミさん・亮士くん・頭取さん。
どうやら、負けた方は野球部を辞める事に、なってるらしい。
しかしねえ、花咲さんが実力でエースを奪ったわけで、それは石割先輩の逆恨みじゃん・・・まあ石割さんの方も、そのへんは自覚してるっぽいけど。
でも石割さんは、努力して才能を咲かせたけど、それを上回る才能を花咲さんが持っていたからね。

亮士君たちが何とか頑張ったおかげで、花咲さんが勝利して、石割さんは野球部を去って行った――でも、スッキリしたようで。
そして御伽学園は、花咲さんの力投で甲子園出場決定ですか。
うーん、何だかんだでハッピーエンドだわね♪


おおかみさんと特に何も起こらない普通の休日

題名通り、オオカミさんの休日の話。
しかし飼ってる犬に会いたいからって理由で、おかし荘に来るとは。
本当に亮士君との関係は、サッパリ進んで無いですね（笑）


おおかみさんマッチ好きの少女に宣戦布告される

ひょんな事から、クラスメイトの火村真知子という少女に惚れられてしまった亮士君。
まあ彼女が亮士君に目をつけたのは、亮士君の飼い犬の名前（フランソワとエリザベス）で金持ちだと勘違いしたからだが。
亮士君をダーリンと呼んで付きまとうマチ子さんに、なんだかオオカミさんはイライラしてる？

しかし彼女は、かなり不幸な生い立ちのようで。
数年前に彼女の父が会社をクビになった後、仕方なく借金をしたと。
その後彼女の母は出て行き、借金に苦しみながらも何とか返してたけど、返すはずの金を持って父が逃げてしまった。
そんなマチ子さんの話に亮士君はブチ切れて、頭取さんに協力を要請すると・・・キレた時の亮士君は、男らしいんだよね。

結局は御伽銀行に溜まってた“貸し”により、御伽学園OBの弁護士を呼んだ頭取さん。
それでマチ子さんの借金は、かなり軽減されて――そして彼女は、おかし荘に預けられることに。
自分のためにキレた事で、マチ子さんは亮士君に本気で惚れちゃったみたい。
でも亮士君はオオカミさん命だし、結局ダメなんだよなあ。

亮士君をどう思ってるかハッキリしろと、オオカミさんに言うマチ子さん。
気持ちをハッキリしないなら、亮士君を諦めないし、諦められないんだねマチ子さんは。
そしてオオカミさんは長い逡巡の末に、弱々しく、嫌いじゃないと言って。
まあねえ、オオカミさんとしては、今さら素の自分を出せないよな～。
でも、いつか素直な自分を、亮士君に見せられたらイイよね。

結局オオカミさんとマチ子さんは、お友達になった・・・のかな？
でもマチ子さんが亮士君にベタベタするのは、相変わらずの様だけど。

神様ゲーム６ カミハナニヲイダクベキ？

や・・・やっと、神様ゲーム第6巻（短編集入れたら7巻目だが）読み終わったー！
今回は、かのう様あまり出て来てない気がするけど、けっきょく彼女のせいでトラブルに巻き込まれる多加良だったり。

神様ゲーム 6 (6) (角川スニーカー文庫 188-7) 宮崎 柊羽 角川書店 2007-08-31 by G-Tools

ともかくも感想書くけど、やっぱり感想らしく無い感想になりそうだ（をい）
それにしても、かのう様って巨乳だなあ・・・と、今回の表紙見て、思ってしまった私だったり。

今回は、魔神ギエナの仕掛けた、叶野市を舞台にした双六ゲームを、プレイすることになった多加良で。
そんなギエナの目的は、壊れない神を創ることだという。
かつて一緒に居たタマちゃんが壊れちゃったから、今度は壊れないものを創ろうとしたのね。

ヤツは卵を撒いたらしいけど、多加良は“大当たり”の卵を引いたとか。
で、大当たりの卵から生まれたモノに、タマちゃんと名付けた多加良――てか例によって“願いの植物（はな）”の問題も出ると。
鈴木は相変わらずマイペースで良く分からないヤツだけれど、やはり神様族だけあって、ギエナとも面識があるらしい。

けっきょく最終的には、タマちゃんことウカルルが大切だと、ギエナが素直になったことで解決か。
本当にギエナは、天邪鬼なヤツだよね。
だけどタマちゃんにしても、今までの事で成長したと思ったら、全部終わったらギエナ寄りの子になっちゃってるよ。
しかし・・・タマちゃんに声が付いたら、ローゼンの翠星石の声がピッタリだと、第一印象で感じた私だったりする（笑）

あと、花南ちゃんと中邑奈留ちゃんの友情ね。
奈留ちゃんは転校ばっかりしてたから、友達を作らないようにしていたのか。
けっきょく自分の事は、忘れられてしまうから――だったら最初から、あまり深く付き合わなければいいって思ったのね。
でも思い出は大切だよね、いつか忘れられたとしても、自分の記憶には残るからさ。

かのう様は封印を解きたいみたいだけど、そんな中で怪しい奴らが動いてる？
たぶん次あたり、そのへんが明らかになるかな・・・ギエナもラストで、老婆心から忠告してたしな。

『オオカミさんと』シリーズ

なんとなく買ってみたら、意外と面白かったです（笑）
既刊は３作目まで、出てます。
だけど、まだ最新の３作目【オオカミさんと“傘”地蔵さんの恋】は読んでない・・・てか買ってないし。

　

それでは、簡単に感想いきますです。

キャラが童話のパロディてのが、なんか面白いですね。
亮士くんは、本当にヘタレですわね・・・ふふふ。
でもカッコイイ所はカッコイイし、オオカミさんとのコンビも良いしな。
しかしオオカミさんと亮士くんの関係は、ぜんぜん進展しないんだよな～。

ちなみに私的には、林檎さんの声は、ひぐらしの沙都子のイメージだったり（笑）
あとアリスさんの場合は、BLEACHの七緒さんみたいな感じだと思いまーす。

童話ネタ作品では定番中の定番なのが、桃太郎・金太郎・浦島太郎モチーフキャラですな。
まあ西洋東洋問わず、さまざまな童話をモチーフに使ってる作品だよな、これは。
今のところは、モチーフ分かり易いのばっかだけど。
ヘンゼルとグレーテル（そのままで兄妹）とか、ウサギと亀（宇佐美さんがウサギ）とか。

そんな中で浦島モチーフキャラ・浦島太郎さんは、早々と出てきたよ♪
女の子が大好きな、浦島モチーフキャラって――本当に上手いこと被ったもんだわ（をい）
私コレ読んだとき、あの仮面ライダーの詐欺師なヤツが真っ先に思い浮かんでしまって・・・。
あああ、もう私アホ過ぎです。
うん、浦島さんの声は、遊佐でイイんじゃないかな？←をい。

金太郎モチーフは、ものすごいゴツい小学生のガキだったりする。
名前は浦島さんと同様、ストレートに金太郎君なんだね。
オオカミさんに懐いちゃったけど、彼女と亮士くんとの絆を見て、強さにも色々あると知ったのね。
結局はボクシングの道へ行って、チャンピオンになっちゃったと。

そして桃太郎モチーフは、オオカミさんの学校の風紀委員・吉備津桃子さんですか。
彼女は風紀委員なのに、どう見てもエロい格好な人だったり（笑）
そして浦島さんが、しっかり彼女の下僕になっていたりするのが、笑えます（をい）

世界平和は一家団欒のあとに

第１３回電撃小説大賞≪金賞≫受賞作・・・だそうですな。
何だか設定が面白そうだったんで、買ってみました（笑）

世界平和は一家団欒のあとに 橋本 和也 メディアワークス 2007-02 by G-Tools

主人公・軋人（きしと）を含む星弓家の面々は、みんな特別な力を持ってるのね。
そして色々な、世界の危機となる事件を、解決しているという。

でも“能力”を持ってたり魔法が使えたりするからって、バトルな感じは無いんだよな（笑）
こーゆー、普通っぽいけど普通じゃない作品（どんなだ）って、けっこう好みですね♪

じゃあ、簡単に感想いきますですよ。

てか結局の所、美智乃の問題は、先延ばしにしただけだよな。
作中でも、その事について、触れられていたが（笑）
まあ軋人は、妹を殺さないように、精一杯抗う事を決めたみたいだが。
双子の妹・軋奈を殺してしまった過去が在る軋人には、もう二度と妹を殺したくは無いわな。
いや・・・てか良いのか、いくら殺してくれと言われたとはいえ、フツーに殺人だろアレは（苦笑）

攻撃の能力なら別に良いっぽいけど、回復系の能力を成長させすぎたら、いつか死ななきゃ駄目だとは。
世界に支障をきたして、神様に嫌われるってか・・・まあ死者を蘇生させることは、やっちゃいけない事だろうけどさ。
ともかく“生命を生み出す”能力を持っていた軋奈は、自分の運命を自覚していたのね。
だから姉の七美や、双子の兄の軋人に、自分を殺してくれるよう頼んだわけか。

しかし軋人にとって、妹を殺してしまった過去は、そりゃ大きな心の傷になるわな。
ひとり夜中に、こっそり吐いたりしてるし。
トラウマまでは行かないけど、軋人は今でも、罪の意識に苛まれてるし。
そんな兄の心の傷を、強力な能力で癒そうとした美智乃は、やっぱり優しい子なんだな。

とらドラ４！

とらドラ！の方は、４巻目か。
今回は、夏休み――亜美の別荘での話ですね♪

とらドラ 4 (4) 竹宮 ゆゆこ メディアワークス 2007-01-06 by G-Tools

以下、簡潔に感想です。

互いの思い人との距離は縮まらないままで、このままじゃ駄目だと焦る大河。
そこで彼女は、共倒れを避けるため、どっちか片方が、全力でサポートする事を決定したわけで。
んでバドミントン勝負の結果、大河がサポート役になることに。
それにしても大河ってば、超が付くほどのドジっ子だなあ（笑）

そんなドジっ子・大河が立てた作戦とは、みのりんを怖がらせること。
ホラー嫌いな彼女を怖がらせて、竜児がナイト役になるって寸法ですか大河さん。
しかし、みのりんがホラー嫌いって言ってるのは、ホラー関係でイタズラして欲しかったから！？
しかも大河と竜児の計画は、あっさり当人にバレてたのね（笑）
でも最後には、みのりんとイイ雰囲気になれて良かったよね、竜児くん♪

それと亜美の心情も、何だか変わってきたような・・・竜児相手に、本気になってきた？
みのりんと自分は釣り合わない事は、竜児も自覚してるんだな。
それでも、みのりんが好きなのね竜児は。
そして大河は、相変わらず竜児を犬扱いしてるけど、やっぱ良いコンビだと思う（笑）

神様ゲーム５ カミハナミダヲサガスベキ？

神様ゲームも、もう５巻目ですか。
相変わらず、多加良たちを厄介ごとに巻き込む、かのう様ですよ。

神様ゲーム〈5〉カミハナミダヲサガスベキ? 宮崎 柊羽 角川書店 2006-12 by G-Tools

それじゃあ、簡単に感想いきマース♪

今回は雨の神・雨緒が来て、雨の鳥を探さなくてはならなくなった！？
しかも多加良にとって最重要な、生徒会長選も在るというのに、願いの植物の問題も（苦笑）
本当ご愁傷様ですね、多加良くん。

彼女を五藤たちに協力させる為か、暗示によって、五藤たちの幼なじみって事になった雨緒で。
学校の皆も、そう思ってるんだよな。
２巻のキララの時は、そんな暗示かけなかったじゃん（笑）

なんとなくだけど、雨緒は雨の神として、気負いすぎてたのかもね。
だから彼女の雨の鳥も、逃げちゃったのかしら。
そして五藤の願いは、尾田君の時と同じ様なものじゃないかな・・・と思った。

そして生徒会長選の顛末は――多加良と、神様こと鈴木は、同じ票数だったわけで。
結局のところは、アミダで鈴木に決まっちゃった・・・けど、票を入れてくれた人のこと考えて、多加良を会長にしてくれるそうで。
でも鈴木は、やっぱ意外に人気あるんだねえ。

神様のおきにいり３ ぬれおんなの巻

神様のおきにいり、第３巻でございます。
今回は、夏の海が舞台なのね♪

神様のおきにいり〈3〉ぬれおんなの巻 内山 靖二郎 メディアファクトリー 2006-12 by G-Tools

それじゃあ、感想・・・じゃないかもしれない感想です（をい）

兼康の提案で、海にやってきた智宏一行。
彼の本当の狙いは、珠枝に仕事を協力させようって事だったが・・・海嫌いな彼女は、付いてきてくれなかったと。
しかし何だかんだ言っても来てるし、智宏が危なくなったら助けてくれるわけで（笑）
やっぱり珠枝様は、智宏に対してツンデレな気がするのですが（笑）

そんな智宏は智宏で、某横島君みたいに妖怪にモテまくってるわ（をい）
珠枝もそうだが、コヒロも何か智宏を気にしてるっぽいし、今回の濡れ女もね～。

さて、今回なぜかチビキャラ化した珠枝だが、次もチビのままなの？
次の話は、いつもの町での話だそうで。
しかし長髪なのも可愛いが、短髪な珠枝も可愛いと思うよ。

BLACK BLOOD BROTHERS S 3

ＢＢＢ短編集の、３巻目ですよ。
ちなみに時系列的には、長編３巻から長編５巻の間の話だそうで。

BLACK BLOOD BROTHERS〈S3〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 あざの 耕平 富士見書房 2006-12 by G-Tools

今回の番外編は、前回の番外編の話と少し繋がってるっぽい？
しかしジローさんてば、昔も今も変わってないな・・・仕方ないだろうが。

戦隊ヒーローに憧れて必殺技を手に入れたいコタロウに、ダイエットの為にヒジキを大量に買ったミミコ。
なんか、現実に良くある光景だなあ・・・うふふふ（笑）

ミミコとサユカさんの間に友情が芽生えるキッカケの話が、ここに書かれてたり。
やっぱサユカさんって、金持ちだし本当オトナだと思う。
ミミコなんて、どう見てもビンボーだし子供だし、太刀打ちできないよね（苦笑）
そんなサユカさんでも、ゼルマンに振り向いてもらえないんだね。

ジローさんはミミコに隠れて、株やってたんだ？
でも失敗しちゃったうえにバレたから、彼女に怒られる羽目になったと（笑）
しかもジローさんは、昔のアメリカでも株やってたのね・・・今回の番外編で、それが書かれてたけど。
番外編は世界恐慌直前の時期のアメリカが舞台で、そんな好況の中で株やってるジローさんだったと。

まだ、このころは、カーサもジローやアリスと一緒に居たんだね。
ケインも、カーサのお目付け役として一緒に居るしな（笑）
だけどアリスは、歴史のうねりが起こる頃には、何時も体調を崩していたらしい。
そして体調を崩した今回も、世界恐慌という波が来ちゃったよ。

てかカーサは、今でも変わってないと思うんだよね、敵になった事を除けば。
自分のやりたいように動いているし、良くも悪くも自由人？うーん。
根は悪人じゃない・・・とは思うんだけど・・・あはは。

かぐや日記 ― GIRL meets BOY from AKITSUSHIMA

電撃文庫の今月新刊らしいけど、サッパリ知らない作品だし作者だし。
こないだ本屋で見かけて、なんとなく買ってみたんだよな～。

かぐや日記—GIRL meets BOY from AKITSUSHIMA 日比生 典成 メディアワークス 2006-12 by G-Tools

しかし、主人公かぐやのクラスに来た転校生・鳳鷲一郎が王子様――という話なんだよね。
そのうえ彼の御付の人も、一緒に来てたりするし。
でも、そういう事をアッサリ受け入れる、クラスメイト達って（苦笑）

まあ実際クラスメイト達は、秋津島（鷲一郎たちが来た世界）に行っちゃったし・・・だから信じられるのか？
ただフツーなら、記憶操作とかして隠蔽しそうな感じだがな。

何だかんだで、鷲一郎とかぐやがカップルになる、ベタベタなオチですか（笑）
かぐやを小さい頃から見ているうちに、彼女のコトを好きになってたのね。
まあ彼女の方も、鷲一郎のコトを好きだったし・・・まあ最後の最後まで、ただの友達だと思い込ませてたが。

かぐやの親父は童話で一回大当たりしてしまい、次が続かず、母に苦労をかけてしまって。
しかも今じゃ父親は、エロ小説家だとか。
まあ一発当たってしまったら、次も次もってなるわよね～。
あと、冒頭から出てきていた劇中小説は何かと思ったら、かぐやが書いていた小説てか。
しかも、それで賞を貰っているという・・・そりゃあ、親父のコネで小説貰ったとか、素性がバレたら思われそうだよね。