<螺旋なる蛇(オピオン)>の幹部たちは、カバラの思想の象徴である生命の樹(セフィロト)のセフィラの名を名乗ってるのね。
ちなみに生命の樹とは、こういうモノらしいです⇒
生命の樹@Wikiそして前巻ラストで、オピオンの勧誘を受けたツェツィーリエは、その一つ<王国(マルクト)>の座に据えられた。
けど、それは最下位の階級だったから、彼女は気に入らないみたい?
ともかくも<アストラル>一同は、倫敦(ロンドン)へとやって来ていた。
確かに今までも重大事件を解決してきたけど、いつき達<アストラル>に実入りは無かった。
しかし前巻の件の結果<アストラル>が、霊地譲渡という実益を得た事もあり、今回<協会>の審査を受ける事になったと。
ちなみに此処には<ゲーティア>も来てるので、アディも一緒だったりすると。
そんななか魔法使い殺人事件が起こるけど、どうやらユーダイクスらしき人が目撃された?
いつきはラピスと再会するけど、そのまま彼女に攫われてしまった・・・まあ彼女はラピス本人だったが、ユーダイクスは首だけになっていて。
目撃されたユーダイクスらしき奴は、ユーダイクスの身体を持つ者で、そいつに魔術決闘(フェーデ)で敗れてユーダイクスは首だけになったらしい。
戦うのを嫌がったユーダイクスが、フェーデを受けた理由は、いつきの眼帯の材料を手に入れるため。
材料が欲しかったら自分たちに協力しろと、最初は言われたけど、ユーダイクスは断った――だったらフェーデで決めようってか。
そんなユーダイクスの覚悟を知って、自分は成長できてないと痛感した、いつきだったとさ。
で、ラピスを攫った、ユーダイクスの身体を持つ者――オピオンの<礎(イエソド)>と、戦う事になる猫屋敷さん。
追い詰められたと思った猫屋敷さんだったけど、他の魔術をコピーすると言う奥の手で勝利ですか。
<アストラル>の皆が居れば、使う事はない術か・・・それは分かる感じ。
一方ロンドンの街には、凄まじい異変が起こっていたわけで。
それはオピオンの<永遠(ネツアク)>・メルキオーレが、起こしたものだったと。
んで<協会>副代表ダリウスを連れて行くために、そいつが<協会>本部を襲撃してきた!?
穂波とアディ二人がかりでも敵わないほど、メルキオーレは強かった。
でも、そんなメルキオーレも“魔法使いを罰する魔法使い”影崎さんには敵わず、文字通り瞬殺ですか。
だけど影崎さんの能力は、凄まじいのは分かったが、結局のところ詳しい事は分からなかったですわね。
しかし此処で戦っていたメルキオーレは、降霊術で死体を操っていた偽物だった!?
本物のヤツは、まんまと逃げ延びてたとさ。
まあねえ、影崎さんが出てきたら撤退しろって、彼は言われてたそうだが。
ともかくも<協会>本部襲撃ってのは、オピオンにとって宣戦布告だったんだな。
いつきを快く思わない風に言いつつ、結局オルトは彼を助けてるんだな、やはり男のツンデレか(をい)
あとオルト以外の<アストラル>メンバーにとって、いつきは既に、無くてはならない存在なんだな~。
ユーダイクスにしても、以前の魔術決闘の時の彼の言葉で、生きる目的を見出したみたいな感じだし。
ダリウスさんって、穂波の親父さんだったんだねー。
ただ母であるヘイゼルさんとは縁を切ったから、アンブラーの名は、娘の穂波が直接継いだらしい。
父親を“あれ”と呼ぶ穂波もそうだし、ダリウスさんも穂波の事を娘だと思ってないし、アンブラー家に何があったんだろう?
穂波を娘だと知ってるって事は、彼女が生まれてから何かあったって事だろうけど。
あと、穂波の母親の事も知りたいんだが・・・ダリウスさんが型物そうだったから。
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