天馬の身体を乗っ取った日輪の剣は、あっさり女郎蜘蛛を倒しちゃったと。
しかし日輪の力に惹かれて、菊理の姿をした月輪の剣が現れた。
菊理の身体ごと括って、月輪を封じていたのに、けっきょく月輪は復活してしまったのか。
帝月は妹である菊理のために、彼女の身体を封印したのか。
それでも彼女の身体に何かあった時は、帝月が命を賭けてでも彼女を滅ぼすと決めたのね。
正当後継者でないからこそ使える禁忌の呪を使って、菊理をあと一歩まで追いつめた帝月だった。
だが、肝心な所で呪が解け――そして菊理に襲われる帝月で。
でも零部隊が、良いタイミングで助けに来てくれたよ~。
その時の爆発によって光が入って来た事で、苦しみだした菊理は、逃げちゃったと。
もう彼女は、完全に黄泉の者になっちゃったのね。
日輪を解放したうえ乗っ取られた事で、ボロボロになった天馬だったけど、飛天さんのおかげで助かったよ。
天馬は重傷も負ってたけど、それは帝月の回復の呪で何とかなったんだね。
そのとき、菊理の幻が・・・天馬の腕に残った菊理の糸には、本来の彼女の想いが残ってて、それが天馬を守ってたのか。
しかし絲神である女郎蜘蛛が死んだ事で、村人たちの頭に居た蜘蛛は、命令を出して後追いさせたんだな。
ニキが無事なのは、かつて彼女が川に落ちて、溺れ死にそうになったから。
息が止まったニキを死んだと勘違いしたのだろうか、そのとき彼女の中から蜘蛛は出て行ったそうで。
だからニキは絲神に逆らい、村から出ようとしていたんだね。
でもニキ以外に、ある赤ん坊が無事だった。
その子は、天馬が助けた妊婦の子供だったようで。
母は蜘蛛に操られて死ぬ寸前に、その子を産みおとしたんだな。
ニキは、ここで赤ちゃんと暮らす事を決めたのね・・・あんなに村から逃げたがっていたのに。
天馬の背負うモノは大き過ぎて付いて行けないけど、自分の背負ってる運命からは逃げないでいようと思った、ニキだったと。
これで【女郎蜘蛛】編は完結ですね~。
さてさて・・・修業を付けると言って、天馬を連れてっちゃった飛天さん。
飛天さんのおかげで天馬は鍛えられたみたいね、瑠璃男のピンチに颯爽と現れるのは、やっぱ主人公ですなあ。
てか帝月と瑠璃男の所に現れた馬の妖は、将門の馬だそうで――何者かが将門の身体を集めている事と、関係あるのか?
菊理と帝月が生まれた時の回想が出てきたけど、かなり可哀相だな。
母は二人を産んですぐ死に、父は帝月を救うため腹を切ったと・・・そりゃあ帝月も、自分の所為で父が死んだと思うわな。
でも帝月は、ただでさえカミヨミの家の男児ってんで禍だったのに、絶大な力を持ってるって事で、葬られようとしてたんだよな。
お父さんは自分の命と引き換えに、帝月を助けてくれたわけで・・・やっぱり親には愛されてるよね。
まあ兎も角も、心の目を開いたことで目が覚め、帝月も復活!
どうやら戦いの鍵になるのは、残りの神器みたいだが?
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