穂波は竜を探すために、自分の血を使って術を施していて。
いつきの目が治るだろうと純粋に思ってるから、余計に痛々しいんだよなあ、今の穂波は。
猫屋敷さんの話では、ここでの竜とは、自然現象が具象化した自然霊だとさ。
いつきが子供のとき妖精眼で竜を見た事により、眠っていた竜が目覚めてしまったらしい。
当時は新人だった猫屋敷さんは、直接関わってないらしいけど、隻蓮さんとユーダイクスが眠れる竜を封じるため、結界を張ったとか。
しかし一度パスが通じた竜の欠片は、いつきが妖精眼を使うたび、ゆるやかに覚醒していたのだろう・・・だから<協会>が動きだした。
そこにタイミング良く誰かが結界を破り、竜を結界から引きずり出そうとしてる。
それが誰かは、みかんちゃん&まなみちゃんにも、予想がついたようで。
いつきか穂波を早く見つけるため、猫屋敷さんは使い魔(アガシオン)の猫たちを増やす術を使って、捜索することに。
フィンが<協会>の連中と接触してたシーン・・・こんなシーンは原作に無かったような気が。
まあ竜を解放しようとしてるのはフィン本人だけど、それを<アストラル>の所為にしようとしてるっぽい?
と、そこにアディが――隠れたものを見つけ出すというシャックスの能力で、フィンを見つけたみたいですな。
フィンと会った時、アディが彼を魔法使いだと見抜けなかったのは、彼が気配を消していたから。
ただ、魔法使いが自分の気配を消すのは、良くある事らしい・・・けどフィンの場合は違った。
意図せず当たり前に、そのように存在する――それは余程の無能か、とてつもなく高度な魔法使いか。
しかしフィンはスゴイ強いんだな、詠唱なしでも素早くケルト魔術を使えるのか。
フィンは何かを企んでるとか、そういう事は無く、単に誰かが望む事を叶えてあげたいだけ。
そして今は、いつきの眼を治したいという、穂波の願いを叶える為に動いてるわけで。
あの日“幽霊屋敷”で、いつきの目を妖精眼にしてしまった――そんな彼女の後悔と負い目を、フィンは知ってるからね。
でも、いつき本人は、昔の事をサッパリ覚えてないんだけどね。
フィンの攻撃で落下したアディの所に、丁度いつきと隻蓮さんが合流。
しかしフィンってば本当強いな、隻蓮さんアッサリやられ過ぎだし。
自分は取り替え児(チェンジリング)だと、告白したフィン――そんな彼の右眼のコンタクトの下には、妖精眼が。
目に痛みを感じ、いつきは気を失ってしまう。
ちなみに取り替え児とは、産まれたばかりの子が妖精に攫われるという言い伝え・・・日本で言う所の、神隠しのようなものらしい。
向こうの世界へ行った者が戻って来たとき、心や体に何らかの影響を及ぼすという、例えば妖精眼のような。
儀式の準備が整ったと言って、去ろうとするフィンだったけど、そんな彼を引きとめるアディで。
どうやら穂波は、フィンの眼の事を知っていた上で、彼に教えを仰いだらしい。
アディが魔女である以上、魔神や魔術に全てを売り払い、人に捧げられるものなど何も無い。
しかも彼女はソロモンの姫で、魔神との契約を受け継いできた者であり、契約を未来へ引き継がせるだけの歯車でしか無い。
だが彼女は、そんなフィンに対して言う――魔女である以上は魔術に全てを捧げたけど、この心だけは、何の混じり気も無くいつきのモノだと。
そして、この胸の奥にあるモノだけは譲れないってさ。
アディってば言っちゃったなあ、本当にヒロインはアディだろうよ(をい)
フィンには大切な人が居ないだろうと、見抜いたアディで。
確かにね・・・人を本気で好きになるのに“どこが”とか“何が”なんて、関係ないよね。
いつきの“どこが”好きなのかと、フィンが聞いてきた事で、いつきとフィンは違うって事に気付き戦意を取り戻したアディだったと。
そこに来た、分身猫軍団。
3人を回収するつもりだったが、フィンに邪魔されて、いつきだけ助けられなかったと。
穂波がフィンとともに、竜を生贄にして、いつきの眼を治そうとしている事を、みんなに伝えるアディで。
そんな中で、いつきの眼を治す儀式の準備は、着々と進んでいく――。
しかし本来なら、成長する前に<協会>で管理すべき竜を、かつて<アストラル>は隠して封印した。
そのカケラを、穂波たちは再び引きずり出して、孵化させようとしている。
この事が<協会>に知られれば<アストラル>は取り潰され、穂波はタブーを犯した罪で罰せられるだろう。
それ以前に、竜を生贄にするという危険な魔術をすれば、穂波の命も危ぶまれる!?
いつきは“幽霊屋敷”で竜を見た過去を忘れてたけど、どうやら、おぼろげながら思い出したっぽい?
しかし、いつきの妖精眼は特別らしいけど・・・そのへんは原作でもハッキリしてないので、良く分からないのよね。
取り替え児じゃないのは確か、なんだけどさ。
ついに始まってしまう、竜の儀式。
さて、どうなるのだろうか――次回いよいよ最終回ですわ♪
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どうやら穂波は、フィンの眼の事を知っていた上で、彼に教えを仰いだらしい。
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しかも彼女はソロモンの姫で、魔神との契約を受け継いできた者であり、契約を未来へ引き継がせるだけの歯車でしか無い。
だが彼女は、そんなフィンに対して言う――魔女である以上は魔術に全てを捧げたけど、この心だけは、何の混じり気も無くいつきのモノだと。
そして、この胸の奥にあるモノだけは譲れないってさ。
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確かにね・・・人を本気で好きになるのに“どこが”とか“何が”なんて、関係ないよね。
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そこに来た、分身猫軍団。
3人を回収するつもりだったが、フィンに邪魔されて、いつきだけ助けられなかったと。
穂波がフィンとともに、竜を生贄にして、いつきの眼を治そうとしている事を、みんなに伝えるアディで。
そんな中で、いつきの眼を治す儀式の準備は、着々と進んでいく――。
しかし本来なら、成長する前に<協会>で管理すべき竜を、かつて<アストラル>は隠して封印した。
そのカケラを、穂波たちは再び引きずり出して、孵化させようとしている。
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