市役所に勤務している、兼業作家の上坂六郎。
彼の書いた小説を模したと思われる事件が、いま東京で頻発していた。
あるとき六郎は、浅羽須美というライターからインタビューを受けることになって。
そのインタビューの途中に、例の事件の犯人が捕まったと報告が!
犯人の少年は、ある小説がカッコ良いと思ったからだと言っているらしい。
それは、やはり六郎の小説の事なのだろうか。
インタビューは責任を持って載せると言った須美だけど、雑誌に書かれたのは、六郎の言った事とは全く違う反社会的なモノで。
実は編集長が、須美の記事は使えないと、勝手に差し替えられていたわけで・・・バッシングの対象になってしまった六郎だったと。
そのうえ犯人の部屋から、六郎の小説が押収されてしまったし。
本当に気の毒だな、六郎さんは。
ある日ゆずきは、由比という女性と出会う。
彼女は、例の事件の最初の被害者の姉だそうで、妹と犯人は同い年だったという。
誰を恨んだらいいのか分からなかった由比は、それを確かめるために犯人に会ったが、分からなかったと。
だから今度は、六郎に会いに来たらしい。
二人が会ってた所に、須美も登場。
事情を説明して誤解を解き、六郎に謝る為に、彼女は此処に来たわけだな。
須美が言うには、犯人の少年は、小説の所為にすれば刑が軽くなると言っていたと。
これで、由比の恨みの矛先が決まったか。
話をした結果、三人で地獄通信にアクセスし、三人を地獄に流す事になった。
六郎は市役所の同僚を、由比は犯人の少年を、須美は編集長を――それぞれ地獄に流したとさ。
これで一件落着と思いきや、最後に六郎も流されちゃったよ!
六郎を流したのは、犯人の母親だったと・・・やっぱり救いが無いな、この作品は。
http://variegato.blog34.fc2.com/blog-entry-1480.html
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ある日ゆずきは、由比という女性と出会う。
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だから今度は、六郎に会いに来たらしい。
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