第五研究所内に忍び込んだエドは、賢者の石の練成陣が描かれた部屋に辿り着く。
そこの守護者であるナンバー48と戦闘に突入するが、奴はアルと同じ、鎧に魂を定着させた存在だった!
48とは死刑囚ナンバーであり、その生前の名は殺人鬼スライサーと言っていたと。
そして御丁寧に、弱点たる血印の場所まで教えてくれた・・・そこを潰せば、エドの勝ちなのよね。
スライサーとの戦いの中、エドは肩に違和感を感じるけど、それってネジが無いせい?
何とか短期決戦に持ち込むべく、少し卑怯な手を使い形勢逆転――まあ賢者の石について聞き出すため、血印は削らないようで。
だけどスライサーは、一人ではなかった!?
外で待っていたアルも、ナンバー66こと殺人鬼バリー・ザ・チョッパーの襲撃を受けていたと。
もちろんバリーも、中身は空っぽなわけで・・・だけど彼は、アルには敵わないようですな。
まあエドは、ケンカでアルに勝ったこと無いらしいしね、アルは本当に強いんだなあ。
だけどアルはバリーから、自分の記憶は作りものだと言われて、動揺してしまったワケですか。
殺人鬼スライサーとは二人組で、頭と胴体べつべつに、一人ずつ魂を定着させていたのね。
出血も酷く、追いつめられるエドだったが、スカーの使っていた手で逆転勝利すると。
スライサー兄弟は負けを認めるものの、エドは破壊しないと言う。
彼らを人じゃないと認めてしまったら、アルも人じゃないと認めてしまう事になるからね。
エドに人間扱いされた事で何か思うところがあったのか、スライサー兄は全て話してくれると。
しかし情報を話そうとした、そのとき――現れたラスト姐さんにより血印を刺され、殺されてしまった。
んでスライサー弟も、一緒にいたエンヴィーに始末されちゃったとさ。
エドはエンヴィー達と戦おうとするが、オートメイルが壊れた事もあって、アッサリやられちゃったよ。
バリーの言葉に動揺したアルは苦戦するが、そこに兄弟の脱走に気付きやってきた、ロスさん達が到着!
それに加えて、ラストねーさんが第五研究所を破壊したドサクサでバリーは逃げ、戦いは水入りになっちゃったとさ。
てかエンヴィーが、怪我したエドをアルの所に連れてきたのか・・・ともかくもロスさん達と一緒に、研究所を脱出したアルだったと。
しかしアルは、バリーの言葉で疑心暗鬼になっちゃったねー。
次回はウィンリイがエド達の所に来るらしいけど、彼女の言葉で問題は解決しそうかな?
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